「いきいき講座」三回目を7月13日に実施しました。
第二部は参加者全員で「笑いヨガ」を経験をしました。今までにない体験でした。
笑いヨガは、冗談、ユーモア、コメディーは使わずに、「笑い」という動作を運動にした健康体操です。
最初は全員戸惑っていましたが、いつの間にか集まって笑ううちに、無理なく笑えるようになりました。
大阪在住65歳以上の男女を千人を対象に認知機能と笑う頻度との関係を調べたところ、「ほとんど笑わないグループ」は「ほぼ笑うグループ」より、認知機能が低下するリスクが3.6倍高かったという調査結果がでています。(大阪大学)
高齢になればなるほど笑いから遠ざかった生活になります、高齢の男性ほど、笑う習慣が大事ですぞ!
・動かないと・・・・・動きにくくなる
・歩 かないと・・・・歩きにくくなる
・おしゃべりしないと・・・声が出にくくなる
・笑わないと・・・・・・・・笑えなくなる
「声をだして笑うと横隔膜が動き、腹筋や表情筋使うので、全身の血流がよくなるそうです。大いに笑おう!!」
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第一部では、「童謡、唱歌のルーツを訪ねて」と題して、二澤生涯学習インストラクターの伴奏に合わして、久しぶりに声を出して懐かしい童謡、唱歌を全員で歌いました。
童謡・唱歌の誕生についてや、歌の誕生秘話を聞いて「ヘぇー」そんなエピソートが潜んでいたのかと感心しました。
【例】しゃぼん玉
しゃぼん玉 とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで
こわれて消えた
しゃぼん玉 消えた
飛ばずに消えた
うまれてすぐに
こわれて消えた
ひらめきこの歌は、作詞家の野口雨情が、四国徳島への演奏旅行途中、2歳になる最愛の娘が疫病で急死の報を受けた、後に娘の思い出を手さぐりにこの詩をつむいだそうです。子を亡くした父のやるせなさが伝わる童謡です。
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